晩秋のはずなのに・・・「ぬはり」11月号発刊

まもなく11月を迎える首都圏です。

・・・ですが、日中は26度ほどあり、なんだか秋になったような気がまだしません。

まもなく訪れる11月には、しっかり秋の気配があるのでしょうか?

歌詠みとしては、きちんと季節を感じられるほうが歌を詠みやすいなぁと思ったりしています。


「ぬはり」11月号を発刊しています。

今回は夏真っ盛りのころに原稿を出された方が多いので、真夏の歌がたくさん載っています。

どれほど暑い夏だったのか、みなさまの歌を鑑賞することで思い出したりするものです。

中でも共感したのがこの歌です。


布バッグに夏を詰め込み溢れ出るカサに扇子にタオルに帽子 

(S・E)


ああ、まさにこれをバッグに詰め込んで歩いた夏だったなぁと、とても共感した歌でした。

こうした夏グッズが短歌になるのは面白いですよね。

溢れるほど持って歩いた夏に必要なグッズたち。

持って歩いていたときは、「重たいなぁ」と思っていたものですが、いま考えるとこうした夏グッズたちがちょっと愛おしくなります。

私たちを暑さから守ってくれていた大事なものだったからでしょうね。

歌には詩情が大切、抒情が大事とよくいいますが、ちょっとした日常の他人が共感できる歌も素敵だと思います。


まもなく晩秋ですね。

今年の秋の深まりは遅いようです。

皆様もお体にお気をつけになってお過ごしください。

夏の疲れがでませんように・・・

ぬはり社短歌会

「ぬはり社短歌会」のwebサイトへようこそ! 短歌誌「ぬはり」は1927年(昭和2)に歌人菊池知勇によって創刊されました。 2025年現在、創刊98周年を迎えます。 本会は短歌の創作を目的とした文学結社です。 発表の場として短歌誌「ぬはり」を毎月発行しています。 「ぬはり」という名前は『万葉集』の和歌に由来し、榛の木のことです。 当短歌会については本サイトのMENUや、アメブロの方もご覧下さい。

0コメント

  • 1000 / 1000