「ぬはり」10月号が発刊※通巻1092号
短歌誌「ぬはり」10月号が発刊されました。
今回の2024年10月号で通巻1092号です。
まもなく通巻1100号を迎えますね。
こうして長く続けていられるのは、会員のみなさんの短歌への情熱に支えられているからです。
これからも細く長く、1100号を過ぎても続いていく「ぬはり」をよろしくお願い致します。
10月号では代表の大石が巻頭エッセイ「一里塚」にて、亡き人を偲ぶ習慣(お盆の迎え火、送り火)のことなどを書いています。
こうして昔から続く日本人にとって「いいなぁ」と思うような習慣は、ずっと続いてほしいと思うものですが、どのように変化していくのだろうと大石もこれからの展望は未知数だと書いています。
昔からの習慣はどれも「労をおしまず、手間をかけて」行われてきたものですね。
老いも若きも、こうした「いいなぁ」と思う習慣を地道に残せていけるように、一つずつ大事にしていきたいですね。
短歌もそうした世界の一つの文芸なのかなと考えることがあります。
労して手間をかけて詠じる文芸・短歌。
短歌は残っていけるのかどうか、みなさんはどう思いますか?
首都圏は9月中旬を過ぎても、30度越えの毎日です。
どうぞみなさんも猛暑の続いたこの夏の疲れがでませんように、お体を大切にして下さい。
会員のみなさん、ご自愛の上ご健詠ください。
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