短歌誌『ぬはり』7月号・・・短い梅雨が終わって
あっという間に梅雨が終わってしまった2025年の5月6月。
そして7月に入り、首都圏はうだるような暑さの夏を迎えています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
先月号は通巻1100号の記念号でしたが、今回は1101号という、これも記念すべき『ぬはり』になったと思います。
会員のお手元には6月末までに届いていますので、ぜひ仲間の短歌をご覧になり、いろいろな勉強の材料として使ってみて下さい。
世間ではまだ短歌ブームが続いており、X(旧twitter)やInstagramなどでは自作の歌を掲載する方が増え続けています。
そうした中での自分の短歌との向き合い方は、みなさんにとっていかがでしょうか?
仲間と一緒に短歌を学ぶも良し、一人で自分の歌に向き合い悩みながら作るのも良し。
短歌はいろいろな楽しみ方ができる文芸だと、SNSでの発信を眺めながら思っています。
管理人自身もInstagramを用いて作品を発表することもありますが、SNSならではの楽しみ方はその場でダイレクトに反応があることです。
『ぬはり』のように冊子になって、会員の手元に届いてから、「あの歌はどうやってつくったの?」とか「ここがよくわからなくて、何を詠んだものなの?」など聞かれることもありますが、それは歌を提出してから出版するまでの二カ月という時間が経過した後のこと。
その点、SNSはその場で作品を発表し、その場で直接読み手の反応を楽しむことができます。
雑誌としての楽しみ方、SNSなどでの楽しみ方、そして歌会での楽しみ方、これもそれぞれです。
これからも短歌という文芸が長く愛されてくれればいいなぁと思ったりしています。
それでは、ここから9月末までの猛暑の季節を、体調を整えて乗り切っていきましょう!
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